春の愛媛旅 伊予松山城 現存天守を眺める編。

松山駅に到着して、最初の目的地は松山城。
JR松山駅 

伊予鉄市内線、道後温泉行きに乗り、大街道で下車。そこから徒歩で、ロープウェイ乗り場を目指します。

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ロープウェイ街
看板に従って進んでいけば、自然に乗り場にたどり着く。
この道、まさかのロープウェイ街という通りなんですね。↑ の写真では、それほどでもないが、なかなかの賑わいを見せていました。

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券売機
マドンナが、切符の購入方法を説明中。
同じ切符で、ロープウェイとリフトのどちらかを選べる。リフトの方が、待ち時間が少ないかも? 高所恐怖症なら迷わずロープウェイへ。

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攻城
ロープウェイで楽々攻城が楽しめるが、上りがないわけではない。

伊予松山城
場所:愛媛県松山市丸之内
築城者:加藤嘉明
築城年:慶長8年(1620)
形状:連郭式平山城
別称:金亀城 勝山城
遺構:天守 櫓 門 塀 井戸 石垣 土塁 堀

現存12天守のうちの1つ。創建当初は、五層天守だったようだが、のちに三層に改修。その後落雷で焼失。現在の天守は安政時代という新しい天守のため、重要文化財。←それが理由なのかはわからんけど。

山の上の目立つ場所にあり、実際に空襲を受けているにも関わらず、炎上しなかったのは、ある意味奇跡かもしれない。戦後も、放火によって櫓などが消失しているものがあるだけに、よくぞ残ってくれました。

個人的に好きな形状は平山城。 wikiによれば、伊予松山城は三大平山城の1つ。ちなみに他の2つは、姫路城と和歌山城らしい。伊予ではなく備中の方は、三大山城。
松山城の公式HPには、日本百名城、美しい日本の歴史的風土100選、日本さくら名所100選、日本の歴史公園100選に選ばれているとある。しかし、三大○○や100選って、日本人は好きですね。

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石垣を眺める
よくこんなに綺麗に積めるものだと改めて感心。見事な勾配です。

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隠門 重要文化財
本丸側から撮影。名前の通り、油断していると、←側にある隠れた門から襲われる。

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太鼓門?
写真だと、冬枯れ状態。まだ春は遠く感じる。でもこの日は、早春とは思えないほどのポカポカ陽気。ダウンを着込んでいた人は、みんな脱いでましたよ。

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井戸
城の生命線。しっかり柵で囲われ、覗きこむことができない。

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松山城天守群
見事な眺めですね。

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松山城天守
圧迫感がすごい。

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入口

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俯瞰

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櫓内

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蜂の巣
どこを通っても、蜂の巣状態。現実には、ここまで攻められたら、終わりではあるけど、攻める側も相当の被害が出るのは間違いない。

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天守群内

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天守内

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最上階から眺める
眺めの良くない城なんて、あまりないけど、ここもいい眺めだ。

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みかんソフト?

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記念撮影
松山城の知名度は高いが、築城者の知名度は、あまり高くないような気がする。キャラの名前は、"よしあきくん"。ひねりは無し。プロフィールを見ると、好きな食べ物はお餅。嫌いなものはスズメバチらしい。好きなものは、みかんではないのですね。まあ、愛媛生まれでは無いので、みかんにする必要はないか。
ちなみにこの方、尾張あたりの生まれだと思っていたら、三河の出なんですね。知らんかった。

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顔出しパネル

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リフト
リフトの方が、なんとなく昭和感を感じる。単純に施設が古いことが多いからだけなのかもしれんが。

どうも疲れが溜まっていて、本当に適当に眺めるだけで終わってしまった。またいつの日か、攻城したいですね。 

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